アゴラの見どころ、ご紹介!
かつて世界史のテストで20点をたたき出したなおゴンですが、今では20点でも危ういかも。そんななおゴンがゲームを通じて、ギリシャの歴史を知るブログ記事です。
今回はアゴラを散策している時に気になる建物を見つけました。プリタネイオンと呼ばれているそうです。
プリタネイオンという言葉を全く知らなかったので何だろうと思い、少しだけ調べてみました。
プリタネイオンを知る
プリタネイオンは建物の名前です。アゴラでも指折りの重要な建物。
プリタネイスは評議員のこと。アテナイの評議会の執行機関です。
プリタネイオンのプリタネイス。
またややこしい。
プリタネイスによって、都市の日常業務(外国使節を酒や食事でもてなしサービス・集会など)が行われました。
また、武勲者やオリンピュア競技の優勝者など功績のあった人もプリタネイオンで酒・食事でもてなしサービスを受けることが出来ました。ここでの食事はとても名誉あるものだったそうです。
このプリタネイス(評議員)は、プリタネイオン(建物)の中で食事をして、その内の17人がプリタネイオンに残り、そこで眠るそうです。誰かが緊急事態に対処するためだそう。
24時間体制なんだなあ。
昔の人って大変だったんだね。
↑プリタネイオンのそばには沢山の食料が入った荷車が置いてありました。これはパンかな。調べてみたところ、多分これは『ピタ』だと思います。肉や野菜をはさんで食べる平たいパンをピタというそうです。
評議会の執行機関だけではないのです
古代ギリシア語でヘスティアは『かまど』や『暖炉』の意味があり、ヘスティアはその名前の通り聖なる炎を司る女神だったそうです!
その聖なる火がこのプリタネイオンにあったそうです。プリタネイオンの中に入ることが出来なかったのでヘスティアの火は残念ながら見れませんでした(>_<)
へパイストスの庭園にも行きましたよ
プリタネイオンの裏には大きな庭園があったので折角なので寄ってみましたよ。
両サイドにライオンの石像、綺麗な池があり素敵な庭園でした。
ライオン像は、左右対称にあって大きいね。
日本の神社の狛犬みたいだね。
沢山の人が庭園を訪れていました。
庭園でたむろしているアテナイ市民の服装を見ると、市場にいた人たちと違ってカラフルで豪華な服装で、アクセサリーをつけていたりします。
一色ではなく二色以上を取り入れた服装で、一人ひとりが個性的でオシャレを楽しんでいるように見えます。この時代の貴族達でしょうか。
のんびり出来るようにか、クッションが山積みになって置いてありました。ここでぼーっとしてお昼寝できたら最高だろうなあ。ここで見た柱も少し円錐状でした。
真面目な顔で池に入っている主人公カサンドラさんです。もしこの時代に、この池に飛び込んだら怒られるかもしれませんが…。
池にはごみなどなくとても綺麗でした。折角なので記念撮影したカサンドラさん。
今回は簡単な記事でしたが、これで終わりたいと思います。見て下さり有難うございました。また、見に来てください!( ̄▽ ̄)ノシ
ゲームの世界でこんなにリアルに古代ギリシャの世界を体験できるなんてちょっとワクワクしません?
これからもっと色々な所を旅行しようよ。
楽しみだねえ!
おわり
引用
聖なる炎を司るヘスティアとウェスタというギリシア神話とローマ神話における二柱の女神の関係とオリンピック聖火の採火式
TANTANの雑学と哲学の小部屋
プリタネイオンとは?
コトバンク
ブーレー、ヘーパイストス
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ギリシャ共和国/比べてみよう!世界の食と文化
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