多難のゼルダ姫、逃げ出す
流石に、父上に会いに行かなくては。
ハイラル城
『ハイラル王にお会いしなくては。』
7日間も行方不明だったのだから、さぞかし心配していることでしょう!
町の人の挨拶もそこそこにし、ゼルダ姫は城内へ足を進めます。
立派な石壁で出来たハイラル城!
豪華な赤い絨毯が引かれ、至る所にハイラル王家の紋章が。
左右対称な窓は、横を向いた鳥がデザインされています!
奥へ進むと、乳母のインパさんが待ってくれていました。
7日間も行方不明だっただけに、後ろの兵がとても驚いた顔をしていますね。
ゼルダ姫の部屋
王の間へ行く前に、再び寄り道をするゼルダ姫。
どうやら自分の部屋でくつろぎたかったようです。
ピンクのフローリングに、グリーンのベッド、ソファ。
クローゼットの上には、ゼルダ姫の愛馬らしき馬のぬいぐるみがあります。
右側の壁には自身の肖像画も飾られています。
お姫様の部屋にしては、質素だなあ。
あまり贅沢をしていないのかも。
ハイラル王との再会
休憩もそこそこにし、王の間へ進みます。
ゼルダ姫を見るなり、驚いた顔をするハイラル王、ウギ将軍、サダリ大臣。
3人ともとても嬉しそうです。
自身に降りかかった災難を話すゼルダ姫。
ハイラル王の話ではどうやら、ハイラルの地では昔から子供がいなくなる神隠しがよく起こっていたそう。
そして突然、王の間にも謎の亀裂が現れたのです。
ハイラル王とウギ将軍、サダリ大臣が飲み込まれてしまいました!
代わりに現れたのは、ニセモノの3人。
偽物のハイラル王の命令により、ゼルダ姫は牢屋へ連れていかれたのでした…。
トリィとの出会い
牢屋へ閉じ込められ、再び自由を奪われたゼルダ姫。
さっきまで、7日間も囚われていたのにそりゃないよ!
ジメジメして暗い牢屋になんて、1秒たりとも居たくないワ。
しかし後ろで光る、あれは何でしょう。
光る妖精は、牢屋をすり抜けてゼルダ姫の前に現れます。
名前は、トリィ。
トリィの話を聞くと、既にゼルダ姫の処刑は決まっているらしく。
急いでここから脱出せねば。
一難去ってまた一難!
トリィロッド
トリィのように、牢屋の檻をすり抜けて行くことは出来ません。
そこでトリィから、力をお借りすることになりました。
トリィの力を宿した、トリィと同じ色合いの不思議な杖です。
持つとほんのり温かい。
この杖を使えば色んなものをお借りすることが出来て、しかも1度お借りしてしまえばいつでもどこでも作り出せるそうなのです。
近くにあった机をお借りして、隣の部屋へ移動することが出来ました。
さあ、脱出です!
待ち構えていたのは
道中で見つけた木箱やツボ、観葉植物、ベッドなどをお借りして先へ進みます。
進んだ先には、乳母のインパさんが待ってくれていました。
王の間にいるハイラル王は偽物だと告げると信じて貰えましたが、残念ながらインパさんにはトリィの姿は見えないようです。
インパさんから、地図の入った手帳とお忍びの服を頂きました。
お忍びの服は、長いこと箪笥にしまわれていたのか(?)古い箪笥の匂いがします。
草刈りをするゼルダ姫
外へ出ると、小さな庭へと出ました。
雑草が生い茂っていたので、黙々と草刈りをするゼルダ姫。
すると草の陰から出てきた1ルピーや5ルピーを手に入れることが出来ました。
1ルピーで喜ぶ姫様って珍しいね。
1ルピーを笑う者は1ルピーで泣くよ。
草刈りをするとルピーが出て来るのは、『ゼルダの伝説の7不思議』の一つかもしれません。
あとの6不思議が何かは知りませんが!
流されるゼルダ姫
地下を通っていると、再び現れた謎の亀裂。
亀裂の増殖が始まり慌てて逃げだしますが、行く先は下水道のみ!
勇気を出して飛び込みますが、どんどん流されて行くのでした。
脱出成功!と喜びたいけれど、服はびちゃびちゃ。
体力はヘロヘロ。
多難のゼルダ姫の、次へ行くべき先は…?
さて今回はこんなところでしょうか。
最後まで見て下さり有難うございました。
また、見に来てください!( ̄▽ ̄)
おわり